ペレットにも対応した大型3Dプリンタ

WASPはペレット押出機を備えた大型3DプリンタDeltaWASP 3MT Industrialを発表

イタリアのマッサ・ロンバルダに拠点を置く3Dプリンタメーカー「WASP」は、最新のデルタ方式大型3Dプリンタ「DeltaWASP 3MT Industrial」を発表した。

DeltaWASP 3MT Industrialは、2016年にアムステルダムで開催された「アディティブ・マニュファクチュアリング・ヨーロッパ 2016」で発表された同社の3DプリンタDeltaWASP 3MTをベースとした工業用モデルで、造形ボリュームØ1000 x h900 mmを誇る大型3Dプリンタだ。
この広い造形エリアを利用し、椅子、テーブル、ランプ、コートラック、傘立てのような家具や自動車部品などを実寸サイズでプリントすることができる。これは、デザイナーや建築家、製品開発や研究機関などの利用に最適な3Dプリンタとなっている。

最小レイヤーピッチ100ミクロン、最大プリント速度200mm/s、最大移動速度300mm/s のDeltaWASP 3MT Industrialは、高剛性のフルメタル筐体によりプリントプロセス中の振動を軽減。また、断熱性に優れた密閉ビルド・チャンバーには空気循環システムが含まれており、最高温度100℃に対応したヒートベッドが、様々なさまざまな材料の安定した造形を実現。

また、DeltaWASP 3MT IndustrialにはØ2〜6mmの汎用型ペレット材料に対応したペレット専用エクストルーダーを取り付けることが可能(オプション)で、PLA、ABS、ASA、PETG、FLEX、TPU、ポリプロピレン、ABS+PCなど様々な種類のペレットを使用した3Dプリントができる。

他のDeltaWASP 3Dプリンタモデルと同様、エンドレスフィラメントセンサや、緊急時など突然のトラブルによるプリント中断が起きた場合でも簡単にプリントを一時停止したり再開することができるFREE ZED SYSTEMやRESURRECTION SYSTEM(復活システム)を備えている。

DeltaWASP 3MT Industrial スペック

  • 本体サイズ:L215xW235xH305cm
  • 本体重量:250kg
  • ビルドボリューム:Ø1000xH900mm
  • 最小レイヤー高さ:100ミクロン
  • 最大プリント速度:200mm/s
  • 最大移動速度:300mm/s
  • アクセラレーション:1.000mm/s2
  • 加熱プリントベッド(アルミニウム/強化ガラス)の最高温度:100℃
  • 対応材料:ASA、PLA、ABS、Flex、HIPS、PETG、TPU、POLYPROPILENE、ABS + PC
    フィラメント(1.75mm)
    ペレット:Ø2〜6 mm
  • ノズル:標準ノズル 1.2mm(0.4mm、0.7mm径ノズルにも対応)
  • ペレット押し出しシステム:標準ノズル 3.5mm
  • オペレーティングシステム:Windows、Mac、Linux
  • スライシングソフトウェア:Simplify3D License(Cura – SLic3r)と互換性あり
  • ファイル拡張子:.stl、.obj、.gcode
  • インタフェース:SDカード、液晶ディスプレイ

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