3Dプリント製ブリッジ1/3を完成させる

MX3Dは2018年6月にアムステルダムの運河に設置予定の3Dプリント製ステンレス橋の1/3をプリントした

アムステルダムに本社を置くMX3Dは、オートデスク社などから支援を受け2015年にスタートさせた3Dプリント製ステンレス橋製作プロジェクト「MX3D Bridge プロジェクト」の進捗情報として、3Dプリント橋の1/3を完成させたことを発表した。

Joris Laarmanによって設計された3Dプリント橋は、アムルステルダムのアウデザイツ・アフテルバーフワル運河に掛けるための3プリント橋で、産業用多軸ロボットとカスタマイズされた専用ソフトウェアをベースとした3Dプリント技術を使い製作されており、2018年6月の完成を目指している。

完成予想図

MX3Dは、専用ツールを装備した汎用性の高い産業用ロボットと制御ソフトウェアを使用することで、強力で複雑な構造の大型建造物を、低コストで高効率に3Dプリントする技術を開発している。

現在製作を進めるMX3Dは、この3Dプリント橋の製作に当たり、オートデスク社から資金及び技術支援を受け、ロボット3Dプリント技術に最適な3D形状を生成するための機械学習アルゴリズムの開発に取り組んでいる。同社によれば、この3Dプリントプロセスは、設計段階だけでなく、3Dプリント中の潜在的な溶接問題等を解決させることにも役立つと言う。


AutodeskのDreamcatcherを使用し設計された初期のコンセプトデザイン

完成予想デザインモック

同プロジェクトの目的は、この3Dプリント技術の潜在的な可能性を引き出し、今後拡大するであろう大規模な建築3Dプリントプロセスを改善するための実験的なプロジェクトの一つと位置付けている。


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