中国は橋の修復に3Dプリント技術を活用

中国・南京市の公道で国内初の3Dプリント製欄干が完成

中国・南京市Luihe地区では、これまで利用してきたコンクリート製の欄干が古く交換が必要となり、国内初の新たな試みとして3Dプリント製の欄干を設置した。

設計から製造までのプロセスを簡略化
3Dプリント欄干の設計プロセスでは、最初にデザイナーが起こした簡易スケッチを元に、エンジニアが3DCADモデルを生成。完成したCADモデルからダイレクトにロボアーム式の建設用3Dプリンタを利用して、プロトタイプや最終モデルを積層造形することができる。

製造業者(Nanjing Jia Yi Precision Instrument Manufacturing Company)によると、従来のコンクリート製欄干の製造には一ヶ月以上の日数が必要だが、この3Dプリント製欄干は約半分の15日程度で完成させることができると言う。また、従来のような成形型などを必要としない3Dプリント技術では、製造コストを50%(従来比)安い、50,000~60,000元まで抑えることに成功している。

2035年までに建物の25%以上を3Dプリント技術で建設する。という壮大なプロジェクトを展開する中東ドバイなどへ技術協力する中国企業WinSunなど、建設用3Dプリント技術で業界を大きくリードする中国国内では、今後もこのような3Dプリント建造物が増える可能性が考えられる。


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