- 2018-1-9
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最小積層ピッチ100ミクロンの高精度FFF方式業務用大型3Dプリンタ「Jupiter」リリース
FLASHFORGE(フラッシュフォージ)の日本総代理店であるAPPLE TREEは、超大型3Dプリンティングに対応した『Jupiter(ジュピター)』シリーズをリリースした。
Jupiterシリーズは、最小積層ピッチ100μの高精度で造形できるFFF(熱溶融積層)方式の業務用大型3Dプリンタで、高速造形を可能にする0.8mmの大口径ノズルと、繊細かつ高精度を実現できる0.4mmノズルに対応。
造形途中でフィラメント切れが生じた場合も、フィラメントの継ぎ足し作業による造形の再開が可能なフィラメント検出機能や、停電回復機能と大型造形に欠かせないプラットフォームの取り外し機能を装備。
Jupiter-Eで出力された高さ460mmの花瓶(200μ)@APPLE_TREE_CO
その他、日本語タッチパネルによりスタンドアローン操作に対応したJupiterシリーズは、パソコン接続が無い環境でもSDカードからプリントジョブを実行することができる。
材料には、強度と耐熱温度に優れたABS配合の工業用PLA樹脂(2mm径)を採用。
1.5Kgの大口径ボビンに対応することで、大型造形時のフィラメント切れなどの心配を軽減。補充のために手間を省くことなく大型造形物をプリントすることができる。
製品ラインアップ
Jupiterシリーズには、共通のスペックからプリントサイズの異なる4つの製品がラインアップされている。各モデルのプリントサイズは以下の通り。
- Jupiter-E:W350×D350×H460mm
- Jupiter-I:W500×D500×H500mm
- Jupiter-C:W600×D600×H600mm
- Jupiter-G:W800×D600×H1200mm
実製品の見学について
APPLE TREEは、東京新橋と大阪日本橋に製品展示用ショールームを設けており、デスクトップ型の定番FLASHFORGEシリーズと共に、Jupiterシリーズを展示。事前予約することで製品を見学することができる。
大阪ショールーム予約フォーム http://appletree.jp.net/contact/showroom.html
東京ショールーム予約フォーム http://appletree.jp.net/contact/tokyo-showroom.html
また同社は、2018年2月14日より東京ビッグサイトで開催される「3Dプリンティングショー 2018」において、FLASHFORGE JAPANブース(6N-23)でJupiterシリーズを初披露する。
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