抗ウィルス・抗菌機能を有する3Dプリンタ用材料

DIC、抗ウィルス・抗菌機能を有した3Dプリンタ向け熱可塑性プラスチック材料の販売を開始

ファインケミカルメーカー DIC は、抗ウイルス・抗菌機能を有した3Dプリンタ向け熱可塑性プラスチック材料「TrinDy TPU(90A)AV(抗ウイルス)」・「TrinDy TPU(90A)AB(抗菌)」を開発し、販売を開始した。本製品は国際標準化機構(ISO)が規格する抗ウイルス性および抗菌性の国際標準に準じた試験において効果が確認されており、国内で初めて「一般社団法人抗菌製品技術協議会」(SIAA)の定める「SIAA認証」を取得した熱可塑性プラスチック材料となる。

3Dプリンタ材料市場は、造形方法における技術革新の進展や材料の多様化・高機能化、造形品の試作品から最終製品へのさらなる適用拡大といった要因から大きく伸長しており、世界市場は2020年から2025年までの年平均成長率は23.3%で、2025年の市場規模は約7,456億円になると予測されている(矢野総合研究所調べ)
一方、新型コロナウイルスの感染拡大により、消費者の衛生面への関心の高まりから医療施設や公共施設だけでなく日常生活のあらゆる場面においても、抗ウイルス・抗菌製品の使用を求める声が多くなっている。

このたびDICが販売を開始する「TrinDy TPU AV・ABシリーズ」は、抗ウイルス・抗菌機能を有した熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU樹脂)を採用。TPU樹脂は、柔軟性や耐摩耗性を有することから、ウイルス感染対策が求められ、かつ顧客のニーズに応じてカスタマイズが必要な造形品への展開が可能。同社は今後、電子・電気、スポーツ、日用品、住宅・建材、自動車、介護・医療現場など幅広い業界への展開を進予定している。


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