絶縁性や耐薬品性を兼ね備えたフィラメント「Filaflex SEBS」

2022-10-26
フィラメント・材料, 最新情報
3DFS, 3DPrinter, 3DPrinting, 3DPS, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, FDM, FFF, filament, Recreus, robot, テクノロジー, フィラメント, 工業デザイン

柔軟性と耐久性に加え、絶縁性や耐薬品性などを備えた次世代フィラメント「Filaflex SEBS」

スペインの3Dプリント用フィラメントメーカー Recreus は、柔軟性と耐久性に加え、絶縁性、防水性などの特性に加え、高い耐薬品性、耐熱性、耐紫外線性を兼ね備えた新しいラバーポリオレフィン3Dプリントフィラメント「Filaflex SEBS」をリリース。
3Dプリンタ用材料専門ショップ 3DFS id.arts でも同製品の取扱いを開始しました。

「Filaflex SEBS」は、ショア硬度90Aで、柔軟性と耐久性が求められるオートクレーブサイクルにも耐え、電気絶縁性も備えている。耐薬品性においては、油、燃料、溶剤、塩水に対する耐性があり、高温にさらされても振動を吸収したり、弾性を維持したりする必要がある柔軟なシールの製造、絶縁要素、船舶用、厳しい環境用など、産業分野での幅広い用途と応用を生み出します。

ブラック、ホワイトの2色をラインアップ

その他の用途として、履物、ゴム製品、玩具、工業製品（ベルトやストラップ、防振マウント、プロテクター、ボトルや容器、滑り止めシステム、ガラス封入）、スポーツ用品（マスク、ダイビング用防水シールやフィン、スキー用ポールグリップ、ペダルなど）自動車の内装品（ホルダー、ソフトタッチ仕上げ、防水シール、プロテクター、フロアマットなど）など、屋外にさらされる部品類にも理想的な素材といえます。