Stratasysの無限3Dプリントシステム販売開始!?

Stratasysは新たな3Dプリント製造ソリューション「Infinite-Build(H2000)3D Printing System」の販売予想を発表

3Dプリント業界最大手Stratasysが2016年に発表した新しい製造ソリューション「Infinite-Build(H2000)3D Printing System(無限3Dプリントシステム)」システムは、エクストルーダーを備えたロボットアームと熱可塑性マイクロペレット材料を使用することで、理論的に無制限の3Dプリント造形を実行することができるシステムとして、Stratasysが開発を進める全く新しい3Dプリントシステムである。

Infinite Buildは、これまでに航空産業大手ボーイングや自動車メーカーFordなどの研究機関にてプロトタイピングテストなどが実施されており、各社協力のもと実用化へ向けての動きが加速している。

Stratasysは、2017年11月以降に導入可能なInfinite-Build(H2000)3D Printing Systemを既に1台所有しているが、四半期中に2台(平均リードタイム6〜9ヶ月)でマシンを構築し、今後2年間で15~20台程度の販売予測を立てている。

H2000 3Dプリンタシステムに関する技術仕様は年8月31日以降にリリースされる予定である。


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