- 2016-6-14
- 3Dプリンタ・各種加工機, 最新情報
- 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, Choc Edge, Chocolate, Food, チョコレート, テクノロジー, 材料, 食品, 食用
チョコレート3Dプリンター『Choc Creator 2.0 Plus』本体アップデートと新アプリを公開
英国ベースのベンチャーChoc Edgeは、同社開発のチョコレート材料フード3Dプリンター「Choc Creator 2.0 Plus」に対し、幾つかのアップデートを実施。
WiFi対応
Choc Creatorは、今回のアップグレードでWiFi接続に対応。これまでのUSB接続から無線接続が可能になったことで、キッチンなど限られたスペースでもパソコンやコード類を気にせず利用することが可能となりました。
新しいアプリ『Choc Draw』をリリース
今回新たにリリースされたモバイル(Android)アプリ「Choc Draw」は、お手持ちの端末とChoc Creatorを使って簡単にチョコレートプリントを楽しめるアプリ。
ユーザーが画面内で描いたデザインは、ワイヤレスで接続されたChoc Creatorに転送され、直接チョコプリントを実行することができる。
エクセター大学の研究プロジェクトとしてスタートしたChoc Edgeは、2012年に初期モデルをリリースした後、世界初のチョコレート3DプリンターメーカーとしてChoc Creator 2.0及びChoc Creator 2.0 Plusを発売。フード3Dプリンターの開発に苦戦する他社に先駆け、実製品を市場投入している数少ないメーカーとなっている。
Choc Creator 2.0 Plus 基本性能
- 造型領域:180x180x50mm
- プリントヘッド:30mlアルミ製シリンジ(クリーニングのため取り外し可能)
- レイヤーピッチ:0.4〜1.5mm
- プラットフォーム:ステンレススチール
- 本体重量:18kg
- ディスプレイ:LCDタッチスクリーン
- フレーム:アルミ
- 接続:USB、Wi-Fi
- 安全性:非常停止ボタン
- 本体価格:£2380(税別)、日本への送料£150
フードプリンター関連記事
- チョコレート3DプリンタXOCO
- 3DプリントフードカフェSCOFF3D
- 3Dシステムズは3Dプリント料理のためのラボを開設
- ラテアート用テンプレートを珈琲フィラメントで造形
- オリジナルのグミが作れる食用3Dプリンター
- あの映画に登場した30周年記念ボトルを3Dプリント
- ChefJetで造形された3Dプリント菓子
- 世界初の3Dプリント調理器具
- 安全基準を満たした食用対応可能フィラメント
- 世界初パンケーキ用プリンタPancakeBotがスタートアップ
- 米軍によるフード3Dプリンターの活用案
- 高齢者のための3Dプリントフード
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp