Barillaがパスタ3Dプリンタを開発中

好きな形状のパスタが簡単に造れるパスタ専用3Dプリンタ?

イタリア最大の食品会社「Barilla(バリラ)」は、オランダの研究機関と協力し、自社のパスタ製造技術をベースとしたパスタ専用3Dプリンタの開発を行っている。

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Barilla社は、オランダの科学研究機関(TNO)とコラボし 約5年間に渡りパスタ専用3Dプリンタを開発している。同社が開発するパスタ専用3Dプリンタは、デュラム小麦と水を混ぜた材料をカートリッジに詰め、専用押し出し機から材料を吐出し、複雑な形状のパスタを成形するフード3Dプリンタ。

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パスタ3Dプリンタコンテストなどを開催する同社は、2016年5月にイタリア・パルマで開催された国際食品見本市「CIBUS 2016」でこのパスタ専用3Dプリンタを発表。有名シェフとコラボした3Dプリント関連イベントなどを開催。

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Barillaはこの3Dプリンタのリリースに向けたプロトタイピングを重ねており、将来的には、家庭やレストランなどで簡単にオリジナルパスタを造れる機能の実装を予定している。

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同社は現在米国内に4軒のレストランを所有しており、今後これらのレストランにてパスタ3Dプリンタの試験的な導入も計画している。


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