- 2016-12-11
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イタリア食品大手Barillaが第二回3Dプリントパスタデザインコンテストを開催
1877年パルマに設立されたイタリア最大の食品会社「Barilla(バリラ)」は、第二回「バリラ 3Dパスタデザインコンテスト」を開催すると発表した。
2014年に開催された第一回「バリラ 3Dパスタデザインコンテスト」に次ぐ第二回目となる今コンテストでは、オランダの科学研究機関(TNO)とコラボし開発された同社のパスタ専用3Dプリンタ(パスタプリンタに関する詳細はこちら)を用いて造形可能な、3次元パスタデザインを募集するものである。
コンテストはプロ・アマ問わず誰でも無償でエントリー可能となっており、募集された作品からデザイン性・コストバランス・製造安定性など様々な面を考慮し審査され、3人の入賞者を決定する。
各入賞者には賞金として€1,000が贈られる他、商品化可能な作品に選定された場合には、更に€1,000のオプションが追加される。
第一回コンテストで優勝した「Rosa」
応募者は、エントリーシートと共にレンダリングイメージ・説明事項・3Dプリント用3次元CADデータなどを含めたファイルをアップロードし応募します。
エントリー数には制限がないため、一人で複数作品を応募することも可能。
- 応募期間:2016年12月1日~2017年3月1日
- 受賞者発表予定日:2017年5月1日
その他、応募に当たってのガイドラインなどについてはこちらのサイトから確認することができます。
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