Appleカラー3Dプリントシステム特許取得

Appleフルカラー3Dプリントシステムの特許取得

Appleは、2015年に公開された資料の中で、マルチカラー&マテリアルに関する特許を出願していたことが知られているが(関連記事はこちら)。同社はこの度、このカラー3Dプリント技術に関する特許を正式に取得した。

年間数千もの特許を取得するAppleにとって、この特許はその内のひとつでしかないが、資料に掲載された発明者は、元Apple技術開発グループのソフトウェアディレクターであるGeoff Stahl氏(現在はTechnology Development Groupのソフトウェアディレクター)と、元Appleのプリント部門の専門家であるHoward Miller氏となっている。

「カラーオブジェクトの3次元プリントのための方法と装置」と題された3Dプリントプロセスでは、3Dプリント可能な材料を吐出し堆積させる第一のノズルと、ロボットアーム、回転ノズルまたは平行移動するプリントヘッドを備えた第二のノズルが着色用材料を吐出し着色をするもので、既存のFFF方式3Dプリント技術をベースとしている。

FFF方式によるカラー3Dプリンターとしては、昨年XYZprintingがリリースした「da Vinci Color (ダ・ビチン・カラー)」が記憶に新しいが、同じFFF方式によるカラープリントなれば、精度的には近いものになるだろう。


FFF方式のフルカラー3Dプリンタ da Vinci Color

Appleがこれを機にカラー3Dプリンターをリリースすることは考えにくいが、3Dプリント技術を改良し、より汎用性の高い技術によってユーザーに有用なオブジェクトを作成する技術となれば、Apple製品らしい機器が誕生する可能性もある。


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