学習機能を備えたロボットが大型3Dプリント技術を効率化

英国ベンチャーが人工知能ロボットによって造形された3Dプリントパビリオンを発表した

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image:AI BUILD

ロンドンに本拠を置くスタートアップ「AI BUILD」は、人工知能、ディープラーニング、コンピュータビジョンと、ロボット工学における最新の技術を駆使しした産業用ロボットを使い、わずか3週間で4メートル超の3Dプリントパビリオンを建設した。

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アムステルダムで開催されたGPU技術会議の会場で発表されたこのパビリオンは、手ごろな価格の大規模な3Dプリンティング技術紹介の一環として製作されたもので、押し出し機を備えた6軸ロボットアーム「KUKA」が、Formfutura社製フィラメント160kg分の材料を使用し、48個の大型パーツを造形。

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image:AI BUILD

出力された48のパーツは現場で組立られ、5×5×4.5mの大型パビリオンとしてイベント会場内に設置された。

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image:AI BUILD

AI BUILDが開発するこの3Dプリントシステムでは、最大で3.2×2.4×2.8mを有する構造物をプリントすることが可能で、ABSとPLAなど多種多様な材料を混合して使用することもできる。

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image:AI BUILD

このシステムは、いままでの3Dプリント技術では実現できなかった大規模オブジェクトプリントを、従来価格を凌駕する低コスト化を実現するため開発された技術となっている。

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国外では、建設業界におけるデジタル・マニュファクチャリングの研究・開発が進んでいますが、同社もこの分野での技術革新をリードするため、NVIDIAと協力し、大幅な3Dプリント速度&精度を向上させるため、NVIDIAのGPUコンピューティングによるコンピュータビジョンとディープラーニングアルゴリズムの組み合わせを実行している。


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