TCTで金属フィラメント対応3Dプリンタ「Adventurer3X」展示

FLASHFORGE、TCT JAPAN 2020で金属フィラメント対応3Dプリンタ「Adventurer3X」を展示

FLASHFORGE JAPAN は、2020年1月29日〜31日まで東京ビッグサイトで開催された3DプリンティングおよびAM技術の総合展「TCT JAPAN 2020」で、金属フィラメント対応の低価格3Dプリンタ『Adventurer3X(アドベンチャー3X)』を展示した。

FLASHFORGEの新製品『Adventurer3X』は、現行のエントリーレベル3Dプリンタ「Adventurer3」ベースの日本限定モデルで、10万円を切る本体価格で金属フィラメントに対応。3Dプリント、脱脂、焼結を経てステンレス部品を製作することができる。

金属フィラメント対応3Dプリンタ「Adventurer3X


金属フィラメント対応カーボンファイバー製プラットフォーム

会期中のブースでは、リリース予定のAdventurer3X用「ステンレス316L」フィラメントも展示。フィラメントは2万円程度を予定しているとの事だが、具体的な価格や発売時期については未定。詳細確定次第弊社ショップにて販売を開始する。

3Dプリント後の造形物を金属部品として完成させるには、脱脂、焼結の製作工程が必要となる。FLASHFORGEでは今後、脱脂と焼結のみをサービスとして提供予定。FLASHFORGE製品を販売する「3DPS id.arts」でも同サービスの提供が開始され次第、オンラインショップから受け付けを開始する。

脱脂と焼結は、パートナーである海外の事業者に依頼して行うため、輸送期間を含め約3週間のリードタイムが発生する。

左)3Dプリント品、右)焼結後の部品。焼結後約12%縮小する


焼結後の部品

Adventurer3X ご注文はこちら https://3dprinter.idarts.co.jp/items/26094868


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