- 2016-10-3
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3Dプリント技術の研究で世界をリードするドバイが新たな研究施設を立ち上げ
DEWA
以前お伝えした「世界初の3Dプリントオフィス」建設など、同分野への積極的な投資と研究を続けるアラブ首長国連邦の首長国の一つドバイは、3Dプリント技術とドローン技術研究のため、世界初の3Dプリントラボを建設する計画をしています。
ドバイ電気・水道局(DEWA)主導の元構築されるラボは、ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームソーラーパーク研究開発センターの研究機関で設計された3Dプリント研究室で、3Dプリント技術とドローン技術の研究開発を実施するために使用されます。
2016年春に完成した世界初の3Dプリントオフィス
同ラボでは、屋外実験施設と共に、エレクトロニクス研究所、ソフトウェア研究所、ハードウェア研究所、プロトタイプラボなど、複数の異なるラボを収容しており、所属する研究者等は、ドバイ電気・水道局(DEWA)関連プロジェクトと協力し、3Dプリント技術とドローン技術の広範な活用に向けた研究開発を行う。
DEWAは、コスト削減と効率化を実現するため、送電および配電システムなどのインフラ監視システムにドローンなどの活用を計画しており、近い将来の実現に向けて同研究所にて開発を進める。
ドバイ首長 ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム
ドバイ政府は、2030年までに建築・医療・コンシューマープロダクツなど様々な分野に3Dプリント技術を積極活用するという長期的な戦略を立てており、同政府が3Dプリンタ市場の拡大にも大きな影響力を与える可能性が高まっています。
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