- 2016-12-12
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物体をなぞるだけで3次元曲線をキャプチャできる超小型計測デバイスが登場!
カナダのスタートアップInstruMMents社は、世界発となる超小型の3次元曲線スキャナ『01』をクラウドファンディングIndiegogoにてローンチした。
世界発となるペン型3Dスキャナは、本体に備えられた複数のセンサーにより物体をキャプチャリング。
スキャン対象物の表面をなぞるだけで、0.1mmピッチの高精度で計測することができるデバイス。
計測可能な部位は直線部分だけでなく、複雑で有機的な形状の曲線部分も正確に計測することができるとしている。例えば、人の体や有機的デザインの家具、車など複雑な曲線から構成される形状もスキャンすることができるセンサーシステムを搭載。
キャプチャシステムの特徴
- 交換可能なリング付きマグローラー
- アプリ通信用Bluetoothシステム
- アルミ&スチール製ボディ
- 6ヶ月の電池寿命
このペン型デバイスで計測されたキャプチャデータは、専用のスマホアプリに記録。
専用アプリ「InstruMMents」には簡易計測のみ可能な「LITE」と、3次曲線のキャプチャからCADデータ変換が可能なプロ仕様の「InstruMMents PRO」が用意されている。
ちなみにIndiegogo支援者には「InstruMMents PRO」5年分のライセンスが付属する。
専用アプリを利用することでキャプチャデータから3次元化が可能
「01」は現在、1300人(12月11日現在)を超える支援者から目標額である$100,000を大幅に上回る資金調達に成功。
スーパーアーリーバード$79
その他早期注文分は$149~
出荷開始予定2017年春
※ 追記 「01」は現在Amazonからも購入可能
資金調達後に製品化できず大規模な訴訟問題へ発展するなど、何かとトラブルの多いIndiegogoだが、同社はこれまでに度重なる試験を行い製品化を可能にした。とコメントしている。
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