ロッシに贈られた巨大3Dプリントヘルメット

バレンティーノ・ロッシに贈られた世界最大の3Dプリントヘルメット

15年間で9回のワールドチャンピオンを獲得し、史上最も偉大なレーサーの一人として知られるオートバイレーサーであり「ザ・ドクター」の愛称で親しまれる Valentino Rossi(バレンティーノ・ロッシ)。イタリアのマルケ州北部にある都市ペーザロ市は、2024年にペーザロ市がイタリアの文化首都になることを記念して行われたイベントで、マルケ州出身のロッシの功績に敬意を表し、世界最大の3Dプリントヘルメットを贈った。

高さ6m×幅4mの巨大な3Dプリントヘルメットは、イタリアのバルラッシーナにある3Dプリンティングサービス Caracol AM が独自に開発したLFAM技術によって製作された物で、総重量が400Kgを超える世界最大のヘルメットとなる。

ペーザロ市のマッテオ・リッチ市長は、このイベントで行われる落成式にロッシ本人を招待。ロッシの右腕でロッシ社の常務取締役でもあるアルベルト・テバルディ他、ロッシが率いるVR46チームが同行した。


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