Stratasys、J8シリーズに新型機「Stratasys J826」を追加

Stratasysはカラー3Dプリンタシリーズに新型機「Stratasys J826」を追加しラインアップを拡充

3Dプリンタメーカー大手 Stratasys は、2019年10月に発表されたPolyJet 3Dプリンタ「J8」シリーズにミッドレンジカラーの新型機「Stratasys J826」を追加した。


Stratasys J826 3D Printer and Material Cabinet  Photo:Stratasys

J826は、他のJ8シリーズの約半分の価格(約2,000万円)設定の新型機で、PANTONE検証済みカラー機能を活かし、消費財、電子機器、自動車、教育機関などさまざまな分野に適したリアルプロトタイプモデルなどを必要とする企業を対象としている。

J826は、透明材料「VeroUltraClear」など、J8シリーズ用に開発された多くのマテリアルにアクセス可能で、さまざまなテクスチャと組み合わたマルチマテリアル3Dプリント機能により、非常にリアルなプロトタイプを作成可能で、英国ケンブリッジに本拠を置く医療機器メーカー BiologIC Technologies など、既に多くの初期のパートナーによってテストされており、2020年5月から出荷を開始する。

 

Stratasys J826 技術仕様

  • モデル材料:VeroVivid™カラーを含むVero™ファミリー、Agilus30™ファミリー、VeroClear™、VeroUltraClear(2020年に追加予定)
  • サポート資料:SUP705™(取り外し可能なウォータージェット)、SUP706B™(可溶性)
  • ビルドサイズ:255 x 252 x 200 mm
  • レイヤー厚:超高速2モード 14ミクロンから55ミクロン
  • システム寸法:820 x 1310 x 665 mm
  • システム重量:234 kg
  • マテリアルキャビネット寸法:1119 x 656 x 637 mm
  • マテリアルキャビネット重量:153 kg
  • ソフトウェア:GrabCAD Print

関連記事

3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る