- 2017-3-23
- 最新情報
- 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, Android, DLP, iPhone, Kickstarter, Maker Faire, OLO, ONO, SLA, Windows Phone, キックスターター, クラウドファンディング, スタートアップ, スマホ, テクノロジー, メイカー, レジン, 光造形
世界初のスマートホン3Dプリンタ『ONO』が3月23日より出荷開始!
スマホ利用の3DプリンタとしてKickstarterで記録的な資金調達に成功した『ONO』は、諸外国への出荷に関する認証問題などから遅延が続いていたが、必要な認証条件をクリアし、2017年3月23日よりKickstarter支援者へ向けての出荷を開始した。
生産ラインも順調に稼働し、量産が開始された製品は順次支援者に向けて出荷を開始すると同社は報告している。
また同社は、3月23日にニューヨークで開催されるラグジュアリー・テクノロジー・ショーにONOを出展。無作為に選ばれたNYエリアの支援者5人に対し、イベント会場にて直接ONOプリンタを渡す企画も用意している。
造形工程の最新動画を公開
同社は今回の出荷に先立ち、造形工程を紹介する最新動画を公式チャンネルから公開した。
公開された動画は、ONOとAndroid携帯を組合わせた本体から、メッシュ状のオブジェクトを約2時間半掛けて3Dプリントする工程となっている。
同社によれば、この3Dプリント作業中Android携帯は電源ケーブルに接続されておらず、フル充電の状態からプリント完了までに約半分のバッテリーを消耗したと言う。また、画面の明るさを調整することで、プリント時間を2時間程度まで短縮させることも可能になると説明している。
id.artsもKickstarterからONOを支援しているので、製品到着次第実機レポートなどをお届けする予定です。
関連記事
- スマホベース3Dプリンタ「ONO」進捗情報2
- スマホベース3Dプリンタ「ONO」進捗情報
- スマホ使用の3Dプリンタ「OLO」再設計された筐体を公開
- 記録的な資金を調達したスマホ3DプリンタOLOと過去の記録
- スマホ利用の3DプリンタOLO実例紹介
- スマートフォン3DプリンタOLOへの支援が早くも100万ドルを突破
- スマートフォンで3Dプリント出来る「OLO」いよいよ販売開始
- 金属鋳造のための3Dプリンタ用フィラメント「Polycast」登場
- 3Dプリントペンで製作したサグラダファミリア
- 金属や木素材にも対応した3Dプリントペン「3Doodler PRO」
- 世界初の卓上型ウォータージェットカッター
- 世界初のファブリック3DプリンタElectroloomが事業停止
- 3Dプリント造形物を自動でピカピカ!いよいよ販売開始
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp