格闘技と3D技術の融合⁈

DiGITAL ARTISANは最先端の3D技術と格闘技を融合させた新しいコンテンツビジネスを提案する

最先端の3D技術を中心に様々な取り組みを行う企業「DiGINEL(デジネル)」及び「DiGITAL ARTISAN(デジタルアルティザン)」は、新たな試みとして、独自の3Dスキャンシステムを利用して格闘技界を盛り上げようとしている。

同社は、2月6日に行われた格闘技イベント『野良犬祭 2』の記者発表会場で、 DiGITAL ARTISANが開発した最新の3Dボディスキャナーを公開した。

このフォトスキャンシステムのリグには、100台の安価なラズベリーパイとカメラが設置されており、360度あらゆる角度から一瞬で被写体を撮影することができる。通常、このようなフォトスキャンブースの設営には、数十台の高感度一眼レフカメラや照明器具、合成処理用ワークステーションなどを用いるため、数千万円単位の導入コストを必要としているが、同社のスキャンシステムはその1/10程度となる100万円台~(上半身のみ)から導入することができる。

野良犬祭では鎧をまとったアーマーバトルも行われる

格闘技イベント「野良犬」のコミッショナーを務める原氏(DiGINEL及びDiGITAL ARTISAN 代表)によれば、このフォトスキャンシステムを3月31日(土) 東京・新宿FACEにて開催される『野良犬祭 2』の会場に設置し、選手や来場者の3Dスキャンデモを実施すると言う。

野良犬祭とは

野良犬祭とは、かつて「野良犬」の異名で90年代から活躍した伝説のキックボクサー小林さとし(小林聡)氏がプロデュースする格闘技イベントで、キックボクシングを中心とした立ち技の祭典として昨年第一回目を開催。
来る3月31日(土) 東京・新宿FACEにて第2回となる『野良犬祭 2』を開催する。
尚、今回のイベントには小林氏の愛弟子であり「KING OF KNOCK OUT(通称ノックアウト)」初代ライト級チャンピオンである“野良犬二世”こと森井洋介選手もエキシビション・マッチに参加することが決定している。森井選手が参加するエキシビション・マッチに関する詳細はこちら


デジタルアルティザンの3Dスキャンシステムでスキャンされる森井選手

このスキャンシステムを利用することで、選手など人物の全身3Dデータを容易に取得することができるため、お気に入り選手達のフィギュア制作はもちろん、VRゲームや様々なコンテンツ素材としても活用することができるようになる。


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