Markforgedが純銅材料をリリース

Markforgedは同社の金属3DプリントシステムMetal X用に「純銅材料」をリリース

マサチューセッツ州に本拠を置く3Dプリンタメーカー Markforged は、高い導電性と熱伝導性を備えた複雑な銅部品の製造が可能な3Dプリンタ用純銅材料をリリースした。

新たに追加された銅材料は、Markforgedの低コスト金属3Dプリンタ「Metal X」システムで利用可能な金属系材料で、インコネル625、17-4 PHステンレス鋼、H13工具鋼、D2工具鋼、A2工具鋼など既存の金属材料シリーズに追加ラインアップされる。
フィラメント形式で提供される銅材料は、電子産業や自動車産業などの幅広い用途に適している。

Markforgedは、この新しい銅材料のリリースに至るまでに自動車メーカーと提携して溶接試験を実施。3Dプリントされた銅部品は、従来のスポット溶接シャンクと同程度の抵抗を示しており、テストに協力した自動車メーカーによれば「Metal Xシステムと銅材料を利用した3Dプリンティングプロセスにより、リードタイムを12倍、部品コストを6倍削減することが出来た」と述べている。


機械加工された銅部品と3Dプリントされた銅部品

自動車メーカーはこの3Dプリント技術を使用することで、用途に応じて必要なだけの部品をプリントすることが可能となるため、大量の部品在庫に関わるコストを軽減し、これまで不可能だった新しい種類の溶接シャンクを提供することができるようになる。

従来の部品製造方法では、作業に応じた特殊な部品を生産するのに数千ドルのコストと数ヶ月のリードタイムを必要としていたが、Markforgedの3Dプリントシステムを導入することで、メーカー内部で必要な部品を短時間&低コストで生産できるようになる。


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