コンパクトデジタル編み機「Kniterate」

身近にファッション製造をもたらすコンパクトデジタル編み機「Kniterate」

自動的にデジタルデザインニットが編めるデジタル編み機「Kniterate」が、クラウドファンディングKickstarterでローンチ。

Kniterateは、さまざまなタイプのステッチと成形加工のプロセス全体を自動化するためのシステムを統合した編み機で、ハードウェア設計やソフトウェア開発に3Dプリント技術の専門家等が協力しており、デスクトップ3Dプリンタの設計思想を採用したシステムとして構成されている。

Kniterateは現在クラウドファンディングKickstarterでキャンペーン中で、スタートから僅か1時間で目標額$100,000を突破。30日超の支援期間を残しながら、すでに目標額の2倍以上の資金調達に成功。
価格はアーリーバードが$4,499(既に完売)、通常モデルが$4,699(限定100台)となっている。

低価格と省スペース化

従来の工業用編み機は、数万ドル以上の導入コストと広い設置スペースを必要としているが、Kniterateはデスクトップタイプの3Dプリンタ同様、卓上や限られたスペースでの利用を想定した筐体設計となっており、小規模なデザインスタジオやFabスペース、教育施設などでも導入しやすいサイズと価格設定となっている。

ユーザーライクなソフトウェア環境

Kniterateは、デザインを選択してボタンをクリックするだけでオリジナルのニットウェアを作成できるよう設計されているため、特別な知識がなくても誰でも気軽に利用することができる。

現在開発中のKniterateソフトウェアは、ブラウザベースのバージョンとスタンドアロンバージョン(MacとWindows)があり、システムにインポートされたデザインデータは、ドライバを通してKniterate用フォーマット「K-code」に変換され、SDカードまたはUSB経由でマシンに転送される。

ユーザーは、アプリに登録されたテンプレートをカスタマイズしたり、画像やテキストなどを追加し、色や材質が異なる最大6つのフィーダからオリジナルのパターンや形状を作成することができる。

また、Kniterateにはユーザー間でデザインを共有できるオンラインプラットフォームの提供も予定されており、ユーザーは共有サイト上で公開されている好みのデザインをダウンロードし、カスタマイズすることもできる。

開発中のKniterateソフトウェアの実装機能

  • 画像の読み込み
  • テキストを書く
  • フォントの変更
  • 無料描画用ペンツール
  • ペンツールの厚さを変更
  • ペンツールの色を変更
  • テンプレートサイズを変更
  • テンプレートの色を変更など

同社は引き続き独自のアルゴリズム研究に取り組み、最新情報を支援者に提供する予定である。


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