- 2016-6-12
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インドの3Dプリント市場は2022年までに$62Mに達すると予想
近年3Dプリント業界を支配してきた北米・ヨーロッパに次いで、飛躍的な発展を遂げている中国の3Dプリント市場。この中国の勢いに次ぐ市場として注目されているのが、世界第二位の人口を要するインドである。
市場調査会社6Wresearchによると、インドの3Dプリンタや材料市場は、他の成長市場同様に拡大を続け、2022年までに$62Mに達すると予想している。急速に成長を続けるインドにとって、3Dプリント技術はより多くのコストと時間の効率化を実現し、様々な分野の発展に大きく貢献するとしている。
他の途上国同様、インドの3Dプリント市場もまだ初期段階であるが、今後の経済成長と共に大きく成長するのではと期待されている。
先日ご紹介したこちらの記事『ドバイに建設中だった世界初の3Dプリントオフィスが完成』でもお伝えした通り、ドバイでは2030年までに建築物の25%を3Dプリント技術を使って建てるという長期的な戦略を計画するなど、製造業に限らず、建築、教育、医療、芸術など、様々な分野への3Dプリント技術の活用を計画しています。
インドやドバイ、シンガポールなど、既存のルールに捉われることのない途上国においては、3Dプリンティング技術の活用には大いに期待できそうですね。
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