高精度フィラメントモニター「Orthus」

フィラメントの振れとジャムの両方を瞬時に検出できる超精密フィラメント監視センサー「Orthus」

プロ用および産業用3Dプリンター用の高性能押出システムおよびその他のアクセサリーなど、高性能3Dプリンタ用コンポーネントを開発・販売するカナダの企業 Dyze Design は、スマートで超精密なフィラメント切れ・ジャムセンサー「Orthus™(オルサス)」をリリースした。

オルサスは、スマートで超精密なフィラメント切れ・ジャムセンサーで、フィラメントスプール切れだけでなく、エクストルーダーやホットエンドでジャムが発生した際、瞬時に検出して3Dプリンタを一時停止させる超精密なフィラメント監視センサーである。

現在市場に出回る多くのフィラメントセンサーは、対応するフィラメントに制限がある。例えば、光学式センサーの多くは透明なフィラメントや充填されたフィラメントを苦手としているが、オルサスは互換性が高く、PLA、ABS、TPU、TPE、PVA、PC、PETG、NYLON、PEEK、PEIなど、柔軟なフィラメントから透明フィラメントを含む様々な強化フィラメントや充填フィラメントに至るまで、現在入手できるあらゆる熱可塑性フィラメントに対応している。

オルサスは、手持ちの3Dプリント環境に簡単に設置することが可能で、フィラメントスプールとエクストルーダーの間に付属のネジでセンサーを取り付けるだけで設置できる。また、可変感度は手動で調整が可能で、物理的なスイッチにより、9µm(標準解像度)、148µm、1,229mmから解像度選択が可能。


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