3Dプリンタ性能が向上するタブレット「Creality Sonic Pad」

3Dプリンタの性能を向上させるタッチスクリーンタブレット「Creality Sonic Pad」

中国深センに拠点を置くコンシューマー向けデスクトップ3Dプリンタメーカー Creality は、3Dプリンタ用ファームウェア「Klipper」をベースに、プリント時間を短縮し、3Dプリンタが強化されるツールとして、タッチスクリーン式タブレット「Creality Sonic Pad」を発売した。

Creality Sonic Pad」は、USBケーブルを介して市場に出回っているほぼすべてのFDM/FFF方式3Dプリンタと互換性があり、同社の「Ender-3 V2」「Ender-3 S1」「Ender-3 S1 Pro」については事前適用済みで、導入から数秒で使用することができる。

Creality Sonic Padの特徴

  • 強力なコンピューティング パワーとの高度な統合
    ソフトウェアとハードウェアの統合により、驚くほどのパフォーマンスが得られる。
  • 品質を維持しながら印刷を高速化
    内蔵の入力シェーパー機能により、高速印刷時の振動が緩和され、リンギングが滑らかになり、モデルの品質が維持される。
  • 直感的なプレビュー
    Creality Sonic Pad は、スライスソフトウェアCreality Print、Ultimaker Cura、Prusa Slicer、および Super Slicerを使用してスライスするときに、G-codeモデルプレビューをサポート。
  • ユーザー定義マクロによる巧みな操作
    Creality Sonic Pad は、ユーザー定義のプログラム可能なマクロをサポートしており、各マクロは一連のコマンドを特定の機能に組み合わせて効率を高める。
  • 拡張可能な豊富なインターフェイス
    USB ポート x4、RJ45 ポート x1、WiFi モジュール x1 が含まれる。
    また、カメラを追加するとリアルタイムモニタリングとタイムラプス撮影が実現。
  • 複数のプラットフォームからのアクセスを制御
    Creality Sonic Pad は、内蔵のタッチスクリーンによる操作だけでなく、LANに接続されている場合はWeb UIからもリモート操作が可能。
  • オープン ソースへのコミットメント
    Creality Sonic Padユーザーは、ソースコードを自由に修正し、カスタマイズすることができる。


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