Aleph Farms、3Dプリントステーキの生産を拡大

Aleph Farms、生産工場の取得とESCO Asterとの契約により3Dプリント栽培ステーキの商業化を加速

培養肉のパイオニアである Aleph Farms は「BioFarm」と呼ばれる独自の3D組織工学プラットフォームで作られた培養薄切りステーキの販売に向けて、イスラエルのバイオテクノロジー企業 VBL Therapeutics(VBLT)から、イスラエルのモディインにある生産施設と一部の関連資産を買収したことを発表。
さらに、ESCOライフサイエンス・グループの独立系企業であり、世界で唯一商業ライセンスを取得している培養肉製造会社 ESCO Aster と、シンガポールにて培養肉を製造する契約を締結。これにより、VBLTの既存リソースと、レホボトにある同社のパイロット生産施設からの流動的な技術移転を組み合わせ、現地での生産を拡大する。
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今回の覚書は、ESCO Asterの製造ノウハウを利用して、シンガポールでAleph Farmsの培養肉を製造するもので、シンガポールが掲げる「30 by 30」(2030年までにシンガポールの栄養需要の30%を地元で持続的に満たせる農業食品能力を確立する)という目標に向けて貢献するとしている。またこの契約の調印には、イスラエルのサギ・カルニ駐シンガポール大使と、シンガポールのリム・チュアンポー非駐在大使兼シンガポール食品庁長官が立ち会っており、ESCO Asterは、政府機関(シンガポール食品庁)から完全な規制認可を受け、ISO22000およびFSSC22000の認証を受けた世界で初めての企業として、最高の安全基準で食肉を生産することができるようになる。

全世界には16~18億人のイスラム教徒がおり、中でも東南アジアに多く集中し、人口の約42%がイスラム教徒とされている。Aleph FarmsとESCO Asterは、シンガポールにある培養肉工場を、世界初のハラル認証工場にすることを計画しており、1月には、イスラエルのチーフラビ(宗教指導者)であるDavid Baruch Lau氏が「Aleph Farmsが育てたステーキは、宗教法に基づきユダヤ人が食べることができるコーシャ(Kosher)である」という裁定を下した。

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