コンピュータ教育振興協会(ACSP)は「第5回 3Dプリンター活用技術検定試験」の申込を開始
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(以下ACSP)は、「3Dプリンター活用技術検定試験」の申込を2018年12月11日(火)から開始した。本試験は、3Dプリンターの活用に必要な造形方法や材料、後工程、CADデータの取り扱いなどの知識を評価・認定する試験制度となっている。
3Dプリンターの技術や造形材料の進化に伴い、国内の製造企業でも主に試作品製造を目的として3Dプリンターの導入が進んでおり、これを活用するためには、データの正確性に加えて、造形、材料、形状、特性、環境、後工程など幅広い知識が要求される。また、3Dプリンターは国内外の多くのメーカーが提供し、各社固有のコンセプトや言葉に基づいたサービスや教育を実施しているため、導入企業が複数の関連企業間で認識を共有することが難しいのが現状である。
本試験は、円滑なコミュニケーションを可能にする用語を提供し、3Dプリンター活用への指標を提示することにより、市場の活性化ならびに市場が求める人材の育成を支援。
試験概要
- 試験名称:3Dプリンター活用技術検定試験
- 試験日時:2019年2月17日(日)10:30~11:30
- 対象:3Dプリンターを導入または導入を予定している製造業の社員、関連ベンダーやサービス提供企業の社員や、これらの企業に就職、転職を希望している学生や社会人
- 試験方法:マークシート形式による真偽方式および多岐選択方式(60問)
- 受験料:8,000円(税別)
- 試験科目:「3Dプリンターのメリット」「3Dプリンターの仕組みとプロセス」「3Dプリンターの活用」
- 主催:一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)
- 公式ガイドブック:3Dプリンター活用技術検定公式ガイドブック(日経BP社発行/定価3,000円)
- 試験Webサイト:http://www.acsp.jp/3DP/index.php
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