- 2019-2-6
- 最新情報
- 3DPrinter, 3DPrinting, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, DLP, DMS, FDM, FFF, SLA, SLS, TCT JAPAN, XYZPrinting, テクノロジー, レジン, 光造形, 次世代3Dプリンタ展, 設計製造ソリューション展
XYZプリンティングが毎分1cmの積層を実現した高速産業用3Dプリンタの新製品2機種を発表
XYZプリンティングは、2019年2月6日から東京ビッグサイトで開催される「日本ものづくりワールド2019 第1回次世代3Dプリンタ展」において、産業用3Dプリンタの新製品で、毎分1cmの積層を実現する超高速光造形3Dプリンタ「MfgPro700xPF」および「MfgPro1600xPF」を発表。
本製品の価格は2,980,000円(税抜)~、2019年第3四半期(7月~9月)より販売代理店を通じて販売を開始する。
新たに産業用3Dプリンタとしてラインアップされた「MfgPro700xPF」および「MfgPro1600xPF」は、米Nexa3Dとの共同開発により誕生した高速3Dプリンタで、特許取得済みの「Nexa3DのLSPc®技術」により、一般的な3Dプリンタの40倍にあたる毎分1cmの積層を実現。
最大造形サイズは「MfgPro700xPF」が270×160×170mm(幅x奥行x高さ)、「MfgPro1600xPF」が高さを約2.2倍とした270×160×380mm(幅x奥行x高さ)で、高精細パーツの作成にかかる時間を数時間から数分に短縮し、工場で製造するに値するスピードでの造形物の大量生産を可能にしている。なお本製品は、昨年末より欧州のイベントに参考出品しており、その圧倒的なスピードにより、市場から高い評価を得ている。
2018年6月に、日本における産業用3Dプリンタ事業への参入および新製品6機種を発表したXYZプリンティングは、2019年第1四半期(1〜3月)より順次産業向け3Dプリンタ製品の出荷を開始するなど、産業用3Dプリンタ事業の本格展開を図っている。
なお「MfgPro700xPF」および「MfgPro1600xPF」に加え、2018年6月に発表した産業向け3Dプリンタ「PartPro350 xBC」「MfgPro230 xS」「PartPro300 xT」「PartPro100 xP」「CastPro100 xP」の全7機種は、「日本ものづくりワールド2019 第1回3Dプリンタ展」内の当社ブース(小間番号:西1-1)で展示されている。
関連記事
- Carbonが量産用大型3Dプリンタ及びRiddellとの提携を発表
- わずか数分で液体樹脂を個体に変換する3Dプリント技術
- 従来より100倍高速な3Dプリント技術
- XYZPrinting高硬度エクストルーダーと金属系フィラメント発表
- XYZprintingが新たな産業用3Dプリンタを発表
- XYZPrintingハンドヘルド 3Dスキャナー2.0リリース
- XYZPrintingプロ向け小型3Dプリンタ「ダヴィンチ Jr. WiFi Pro」を新発売
- XYZprintingは音声制御可能な3Dプリンタを発売
- XYZPrinting低価格フルカラー3Dプリンタを発表
- XYZPrinting産業用3Dプリンタ事業に本格参入
- 日本初スーパーエンプラ対応水冷式3Dプリンタ『APOLLO』
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp