丸紅情報システムズは産婦人科医院と協業し3D胎児モデル造形サービスを開始した
丸紅情報システムズ(MSYS)は、3Dプリンタ分野の新たな事業として、産婦人科医院と協業し、3Dプリンタによる「3D胎児モデル造形サービス」を開始した。
最初の協業先となった大阪府大阪市の産婦人科医院「西川医院」は、検診時の胎児の様子を家族も見ることができるように超音波診断装置から録画した動画を提供するなどの付加価値サービスを提供している。今回導入した3D胎児モデル造形サービスはその一環であり、産婦人科医院を通じて出産の記念に、妊婦やその家族が胎児の3Dモデルを手にすることのできる新たな付加価値サービスとなっている。
超音波診断装置で取得した胎児の三次元データをもとに妊婦と医師で相談し使用するデータを選定、そのデータからMSYSが3Dプリンタ(アクリル樹脂)で胎児の3Dプリントモデルを造形し、産婦人科医院を通じて納品する。
MSYSは、3D胎児モデル造形サービスの提供開始により、医療分野はどへの3Dプリンタ事業を拡大する。
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