スマホベース3Dプリンタ「ONO」進捗情報

世界初のスマートフォン3Dプリンタ「ONO」まもなく出荷開始?!

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クラウドファンディングKickstarterにて、16,180人の支持者から$2,321,811の支援を得て大成功したスマートフォンベースの3Dプリンタ「ONO(旧OLO)」
※Kickstarter時「OLO」と評されていた同製品は、商法権の問題から「ONO」へと商標変更しています。

id.artsでも支援させていただき、スタートアップ時から度々ご紹介してきた「ONO(旧OLO)」ですが、当初予定していた出荷時期(2016年9月)を過ぎても出荷開始されておらず、一部の支援者から不安の声があがってきているため、いま現在確認できる範囲の情報をベースに進捗をお伝えします。
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製品の量産化について

3Dプリンタ本体はすでに生産ラインの構築(中国・深セン工場)が済み、量産化への移行も進んでいるようですが、支援者への発送先となる106国(54の異なる言語)、樹脂運搬に関連する規制に対応する証明資料の制作などで大幅な遅延が発生。
同社は現在これらの問題に対処しており、各国の規制に対応した申請手続きが済み次第本格的な量産を行い、出荷する予定となっているようです。

ono-3d-printer-7深センで組み立て中の筐体部品

また同社は先にニューヨークで開催されたMaker Faire 2016にてデモ機と各種造形サンプルを出展。各国メディアでも紹介されるなど、大きな反響を得ている。

ono-3d-printer-wmf2016

ONO Webアプリケーションを公開

同社は3Dプリンタ本体の出荷に先駆けて、キックスターター支援者に向けた専用のWebアプリケーションを公開した。
こちらにアクセスし、キックスターター登録時のアカウントでログインすることで、アプリへの早期アクセス権を有していることを確認。ログインユーザーは、デザインのアップロード(正式リリース後のサービス)を行い「My ONO」ページから独自のライブラリを構築して世界中のユーザーに作品データを公開することができるようになります。

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ONOの正式な出荷開始アナウンスが届き次第、改めて情報をお伝えする予定です。


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