3Dプリント包帯で損傷した皮膚を治療

テンプル大学の研究チームが大豆タンパク質から作られた3Dプリント包帯を開発

米国・フィラデルフィアのテンプル大学バイオ・エンジニアリング部門 Jonathan Gerstenhaber(ジョナサン・ゲーステンハーバー)教授率いる研究チームは、大豆タンパク質と水をベースとした、パーソナライズされたカスタムフィット3Dプリント包帯技術を開発した。

「electrospun healing」と呼ばれるこの技術は、患者の皮膚に直接バイオベース包帯を3Dプリントする技術で、止血目的だけでなく、重度に創傷した組織の再生をサポート。
研究チームは、従来の包帯材料よりも基礎組織の治癒を速くするため、材料に大豆タンパク質を選択。大豆たんぱく質をベースとした合成繊維は、個々の繊維幅が数百nmと毛髪よりもはるかに薄く、細胞の自然なマトリックスに似た構造を有しており、治癒能力を高めることができる。

患者の体に水をかけ、皮膚に直接3Dプリントする包帯は、ほとんど目立たず付着し、患者の体が動くにつれて皮膚に馴染むようになる。

プロトタイプ段階であるこの技術は、皮膚に馴染む包帯をプリントするため、患者の幹部を3Dスキャンする必要がある。研究チームはこのプロセスを改善し、よりスピーディーにパーソナライズされた3Dプリント包帯の生成を実現しようと研究を継続している。

ゲーステンハーバー教授は、将来この技術がひろく普及し、医療現場や一般家庭に置かれるようになり、創傷治療の現状が大幅に改善することを望んでいる。


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