フォルクスワーゲン最新EV車開発に3Dプリンタを活用

フォルクスワーゲンはヒルクライムレースに参戦する最新EV車開発に3Dプリント技術を活用

ドイツの自動車メーカーVolkswagen(以下 フォルクスワーゲン)は、6月に開催される自動車レース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(Pikes Peak International Hillclimb/PPIHC)」に出場するEVレースカー『I.D. R Pikes Peak』のコンポーネント試作に3Dプリント技術を活用。

100年を超える歴史を持つ米国モータースポーツイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦するフォルクスワーゲンは、2017年8月に承認を得た「I.D. R Pikes Peak」の迅速なコンポーネント設計と試作を行うため、約2000の部品を3Dプリンタで生成。これにより、開発時間を大幅に節約し、レース参戦に必要な車体開発に成功した。

「I.D. R Pikes Peak」は、680HPモーター2機により合計1360HPを発生し、0~60mphをわずか2.25秒で走行。これは、フォーミュラEを上回る加速性能である。

重量とエネルギー容量のバランスが重要な「I.D. R Pikes Peak」は、登坂走行に備えて徹底的な軽量化と高度な空力性能を有しており、重量はわずか1134kg。さらにバッテリーを軽量化するため、必要なエネルギーの20%をブレーキ回生から得ている。

フォルクスワーゲンは、現在のパイクスEVクラスの最高記録8分57秒を上回るため、3Dプリンタを活用した高効率な車両開発を実現した。


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