廃棄冷蔵庫から作られたHIPSフィラメント

RenewiとRefilはリサイクルされた冷蔵庫から作られたHIPSフィラメントをリリース

産業用廃棄物処理会社Renewiの子会社であるCoolrecは、オランダのリサイクルフィラメント専門企業Refilと共同で、産業廃棄物となった冷蔵庫のプラスチック部品をリサイクルし生成した、高品質のHIPS(High Impact PolyStyrene plastic)フィラメント『Recycled HIPS filament from refrigerators』を販売するため提携した。

HIPSフィラメントは、強度と耐熱性に優れた特性を持つ無毒でリサイクル可能な合成コポリマーで、リモネン溶液に溶解するサポート材料として利用されることが多い材料である。今回新たに開発されたHIPSフィラメントは、リサイクルされた冷蔵庫の内部部品から生成されており、ABSよりもやや軽く塗装や接着性にも優れ、玩具や家電などの製品やパッケージングに最適な材料となっている。

RefilとCoolrecは、プラスチックによる環境汚染問題に取り組むための3Dプリンティング技術を研究しており、循環型コラボレーションの一環として、約3年を掛けて『Recycled HIPS filament from refrigerators』を製品化した。
両社は今後のプロジェクトとして、廃棄テレビから作られるリサイクル黒色フィラメントを市場投入を予定しており、引き続き協力して開発を行う予定である。

Recycled HIPSのスペック

  • 元素材(廃棄物):冷蔵庫の内面
  • 素材:HIPS
  • スプール重さ:750グラム。
  • プリント温度(推奨):230〜250℃
  • プラットフォーム温度(推奨):80〜90℃
  • プリント速度(推奨):30〜60mm / s

世界中から選りすぐりの3Dプリンタ用フィラメントを販売する「3DFS id.arts」は、Refilのリサイクルフィラメントを扱う唯一の販売店です。


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