- 2018-10-1
- 最新情報
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ニンジャボットはクッキー型製造用3Dプリンタ「ニンジャボット・クッキー」の販売を開始した
昨今、若い女性の間でブームとなっているアイシングクッキーづくり。動物や人形、あるいはアクセサリーなどのオリジナルデザインのクッキーが作れることから人気となる一方で、これまでのアイシングクッキーの世界では、市販されているクッキー型を買うか、手作りされたクッキー型を分けてもらうしか入手手段がなく、形やデザインなどの選択肢が限られてた。しかし最近では、アイシングクッキーの世界で3Dプリンタが使われ始めており、デザインの自由度を劇的に拡大し、革新的な影響を与え始めている。
「ニンジャボット・クッキー」は、日本のアイシングクッキー界のカリスマ講師、カツマタ・ケイコが監修、アイシングクッキーのプロの視点でデザインされた製品で、一般の人には操作が困難とされる3DCADソフトなどを使わずに、手書きのイラストからかんたんにオリジナルのクッキー型が作れる、アイシングクッキー愛好家のための3Dプリンタとなっている。また、大きさも20センチ角、重さわずか1キロのコンパクトなサイズで、キッチンの風景に似合う可愛い筐体に仕上がっている。
ニンジャボット・クッキーの価格は、10月末までのキャンペーン価格で標準モデルが36,000円(消費税込、通常価格38,800円)、カバー付きモデルが同38,000円(消費税込、通常価格40,716円)で、キャンペーン期間中いずれも専用フィラメント2本が無料でプレゼントされる。
また同社では「実際に3Dプリンタの使い方も含めて質問しながら教わりたい」と言うユーザーのため、アイシングクッキー教室『リトルミイ』(静岡県富士市 カツマタケイコ先生)協力の元、ニンジャボット公認3Dプリンタレッスンを開催。このレッスンに参加すると、3Dプリンタの基本的な原理から3DCADの使い方の基本、3Dプリンタ用データへの変換、3Dプリンタでの出力までをトータルで覚えることができる。
更にこのレッスンに参加いただいた方への特典として、リトルミイ認定教室の資格を得るとレッスンで使用したテキストを用いて、各地で同様のレッスンを開催することが可能となる。
詳細はhttp://ninjabot.jp/cookie/
Ninjabot Cookie スペック
- 本体サイズ:幅188mmx奥行き188mmx高さ198mm
- 本体重量:約1kg
- 造形方式:熱溶融積層方式
- ヘッド数:1個
- ヘッド可変温度:180ー210℃
- 最大造形サイズ:幅84mmx奥行き104mmx高さ110mm
- 最小積層ピッチ:0.1mm
- 射出口径:0.4mm
- 最大プリントスピード:20mm/s
- ヒーター付き成型テーブル:なし
- フィラメント径:1.75mm
- 対応フィラメント:PLA
- ソフトウェア:EazyWare
- 電源:100ー240V 60W 50/60Hz
- 入力データー形式:STL
- 本体主素材:プラスチック
- サポートOS:Windows7/8/8.1/10
- 付属品
PLAフィラメント1個(白、0.25㎏)、電源DCアダプター1個、電源コード1本、USBケーブル1本、スプールホルダー1セット、microSDカード(プリントデーター保存用)1枚、SDカード(スライサーソフト入り)1枚、ドライバー1本、スクレーパー1個、取扱説明書1セット
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