武藤工業は新型光造形機ML-200をリリース

造形エリアを拡大した高精度・コンパクト3Dプリンタ「ML-200」新発売

MUTOH ホールディングス傘下の武藤工業は、従来モデルより大型化した光造形方式3Dプリンタ「ML-200」を、2017年10月1日より受注開始する。

新型3Dプリンタ「ML-200」は、Full-HD対応のDLPを採用し、高精度でコンパクトな造形装置を実現。PCで作成したデータをUSBメモリーで本体に取り込み、本体のタッチパネル上操作するため、スタンドアロンで使用できる。

「ML-200」は MUTOHスライサーソフトにより造形をより平滑化させることが可能で、工業製品のデザイン検証、試作、フィギュアなどに適している。

同機は 、2017年10月4日(水)~ 6日(金) に開催される関西ものづくりワールド2017内の「第20回 関西設計・製造ソリューション展」に出展される。

ML-200製品仕様

  • 型式:ML-200
  • 造形方式:DLP 方式(光造形法)
  • 最大造形サイズ(XYZ mm):192x108x200
  • XY解像度(μm):100
  • Z軸解像度(μm):25、50、75、100
  • 光源:LED(波長 405nm)
  • サポートOS:組み込みシステム
  • 入力データ形式:STL
  • 表示部:7インチ LCD タッチパネル
  • データ入力:USB メモリー経由 (前面端子)
  • 造形ソフト:装置にインストール済
  • スライサー:サポート付与ソフトはスライサーに含まれ、サポート付与ソフトPC へインストール
  • 外形寸法(LWH mm):390x540x785
  • 本体質量:45kg
  • 消費電力(W):動作時 60 待機時 20
  • 付属品:AC アダプター、インストール USB、取扱説明書(CD-ROM)、スターターキット
  • サプライ品:樹脂 アクリル樹脂(緑)1L、アクリル樹脂(半透明)1L、アクリル樹脂(黒)1L、*順次追加予定
  • 保守部品:造形バット、造形フィルム(5 枚入り)

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