- 2016-6-7
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EnvisionTECは新しい造形技術を採用した高速3Dプリンターをリリース
プロ用途向け3Dプリンターを開発するEnvisionTECは、同社開発の革新的な造形技術『cDLM』を搭載した高速3Dプリンター「Micro Plus Hi-Res」をリリースした。
マイクロプラスファミリー「Micro Plus Hi-Res」には、同社が特許取得済みの新技術『cDLM(continuous digital light manufacturing)』(工業用UVLEDライトを利用した高速造形方式)が採用されており、造形ボリューム45×28×75mmのサイズ内で、1インチ(Z方向)あたり10~20分の高速プリントが可能。
Micro Plus Hi-Resに同社の鋳造用材料「EnvisionTEC PIC100」を利用することで、宝飾用鋳造原型を高速に造形することができる。
製品データシートはこちら
EnvisionTEC PIC100材料で作られたキャストリング
また、本体にはWiFiとタッチスクリーンを備えており、任意のデータをネットワーク経由でダイレクトに転送できるため、PCを介さずスタンドアロンで高精度な3Dプリントを実行することができる。
同社はこの新型機を、全米最大の宝飾ショーJCKラスベガスでお披露目した。
本体価格等の詳細は未だ公開されていませんが、これまでのEnvisionTEC製品と比較すると、かなり入手しやすい価格設定になるのではないでしょうか?
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