i.materialiseの新素材にアンティークシルバーが追加

i.materialiseの3Dプリント貴金属系素材に新たにアンティークシルバー仕上げが登場!

i.materialise_AntiqueSilver-5

2015年2月i.materialiseに新たな18金シリーズ追加の情報をお伝えしたばかりですが、今回また新たに追加されたのは、現行シルバーシリーズに加わったアンティーク仕上げです。

3Dプリントアクセサリー用金属素材として既にラインアップされていたシルバー素材に追加されたのは、光沢のある表面と窪み部分がくすんだ、アンティーク風のコントラスト仕上です。アンティーク仕上げは、酸化プロセス(硫黄混合物を用いる事でシルバーが暗くくすんだ色になる)と、凸面研磨の2工程で仕上げられます。
初回の酸化プロセスにより凹面が黒っぽくくすむため、凹凸のハッキリしたモデルでは、非常に綺麗なコントラストを再現します。

i.materialise_AntiqueSilver-2i.materialise_AntiqueSilver-3

このアンティーク仕上げをより綺麗に再現するためには、深さ・長さ・幅共に0.4mm以上の凹凸を入れておくことが大切です。彫りの深さを増すことで、デザインの一部として目立たせることが可能になります。
また、アンティーク仕上げの場合、モデル表面が研磨によって0.10mmから0.15mm程度削られ、ディテールが崩れやすくなります。このため、デザイン~3Dモデリングの段階からこれらの点を考慮する必要があります。当然、鋭角な部分や削られ丸味を帯びるため、そのような部分も含めてデザインの一部として予め予測しておきましょう。
これは通常のシルバーアクセサリー製作における注意点と同じですね。

新たに加わったアンティーク仕上げと、従来の仕上げを合わせた5種類のシルバーマテリアル

i.materialise_AntiqueSilver-1

グロス
細かいデザイン、短納期対応希望時、造形コストを抑えたい時に最適。
納期:8~10営業日

ハイグロス
表面に光沢が欲しい時(5種類の中で一番光沢)、高級感を出したい時に最適。
アンティーク仕上げと同様に機械研磨を使うため、モデル表面が0.10mmから0.15mm程度削られる
納期:10~15営業日

サテン
表面にヘアライン残る仕上げ加工が施される。
納期:10~15営業日

サンドブラスト
サンドブラスト(吹きつけ加工)による仕上げのため、表面がマットに仕上がります。
納期:10~15営業日

アンティーク
陰影のあるコントラストを生かしたアンティーク風な立体的デザインに最適
納期:10~15営業日

i.materialiseへお問い合わせ、ご注文はこちらから

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る