日経BPはIoT活用アプリケーション開発ツールMESHのガイドブックを発行
日経BPは、ソニーのワイヤレス電子ブロックMESHを導入、活用するためガイドブック「誰でもできる!MESH導入ガイド」を2018年11月12日に発刊する。
MESHは、MESHタグ(IoTセンサー)とMESHアプリ(ビジネスフロー作成アプリ)で構成されるIoT活用アプリケーション開発ツールで、ノンコーディングで構築が可能。
MESHタグの基本パーツは24mm×48mm×12mm~20mmの大きさのブロック程度の大きさのIoTデバイスで、LEDセンサー、ボタンセンサー、人感センサー、動きセンサー、明るさセンサー、温度湿度センサーなどがあり、Bluetoothで情報をやり取りする。またスマホを利用するカメラタグ、マイクタグ、スピーカータグなどのカスタムタグも作成できるほか、GmailタグによってGmailでメールを送信したり、IFTTT(イフト)タグを使ってTwitterやLINEなどのWebサービスと連携することもできる。
一方MESHアプリは、iPad、iPhoneまたはAndroid端末で動作し、MESHタグを表すアイコン同士を指でドラッグ&ドロップで配置して連結するだけで、プログラミングが可能となる。
本書は、このMESHを企業のオフィスで活用するための概要を説明する解説書となっている。
企業での活用例としては、人感センサーを使った会議室の空き状況管理、動きセンサーを使った入出/退出管理、ボタンセンサーによるスタッフ呼び出しや作業依頼などが考えられます。サテライトオフィスではビジネスパックも用意しており、ロボット(ロボホン)とデジタルサイネージを組み合わせたスタンプラリーシステムや、
顔認証受付システム、入館のためのQRコード発行&受付システムなどを提供している。
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