- 2016-6-14
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IDCは2020年までに米国の3Dプリンタの出荷台数が年率16%以上成長と予測
世界有数の市場調査会社IDC(インターナショナル・データ・コーポレーション)は、米国の3Dプリンタ出荷台数が、2020年まで年率16%以上成長と予測するレポートを発表しました。
こちらのレポートによると、米国内の3Dプリンタ出荷台数は、2014年から2015年にかけて約20%増加しており、2020年までの複合年間成長率で16%以上の成長が期待できると示しています。
また、3Dプリント技術は今後数年間で最も大きく成長するとして分野として期待されており、個人及び小規模企業などで利用される$1,000前後のFDM/FFFコンシューマー機は、2020年までに年率12%以上の成長。ハイエンド用3Dプリンタでは年率20%以上の成長としている。
2015年に米国内出荷された3Dプリンタの75%以上がFDM/FFF方式であったが、2020年までに60%未満に低下すると予想。この他、総出荷台数の11%を占めていたSLA方式3Dプリンタは、今後4年以内に20%以上に成長すると期待されている。
今後の急速な技術革新により、この成長率は大きく変化する可能性も秘めていますね。
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