わずか238gの折り畳み式ミニドローン『Hover Camera』2500万ドルの資金を調達
中国を拠点にしたスタートアップ企業「Zero Zero Robotics」は、わずか238gの超軽量ドローン「Hover Camera」を開発中
高剛性なカーボンファイバー製のボディで240g弱という超軽量ボディを実現した自撮り用ドローン「Hover Camera」は、ソフトウェアベースの手振れ防止機能を要する4Kカメラを搭載した、折りたたみ式の小型ドローンです。
Hover Cameraは、ドローン初心者でも簡単に操作できるような設計となっており
折りたたまれた状態からボディを広げ、そっと手を離すだけでホバリングを行い、空中で静止状態をキープ。
スマホアプリによる簡単な操作で、顔認証で捉えたユーザーの自動追尾機能や、360度パノラマ撮影などを行うことが可能。
本体寸法182×132×32.5mm、重量238gのHover Cameraは、FAA(アメリカ連邦航空局)への登録も不要のため、誰でもが自由に利用することができるドローンとなっている。
軽量ボディのため風の影響を受ける屋外での使用には適していませんが、屋内での自撮りや、パーティー会場などでは盛り上がりそうなツールですね。
Hoverを開発するZero Zero Roboticsは、過去2年で$2500万(約27億8000万円)の資金を調達しており、2016年夏頃の発売(予価600ドル)に向けて開発を進めている。
また同社は既に2000個以上のHover Cameraを製造(Foxconnが製造)済みで、現在同社の公式サイト上からベータテスターを募集しています。興味ある方は応募してみてはいかがでしょう?
ドローン関連記事
- 世界最大2メートル幅の3Dプリントドローン
- 米軍は使い捨て小型ドローン製作に3Dプリント技術を活用
- スマホ操作可能なStarWarsのボール型ドロイドBB-8が発売開始!
- 垂直壁を登る3Dプリントパーツロボット
- 3Dプリンタで造形したレイのスピーダー型ドローン
- 市販のTIE Fighterを改造して造ったドローン
- 3Dプリントも可能な軍艦島3Dデータ
- スマホと3Dプリンタで造れるドローンPhoneDrone
- ドローンを使って巨大なキリスト像を3Dスキャン
- デアゴスティーニの新作は空撮ドローン
- シルク・ドゥ・ソレイユがドローンを使った素晴らしいパフォーマンスを披露
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp