英国で3Dプリントジェットスーツ販売開始

Gravity Industriesの3Dプリント製ジェットスーツが英国高級百貨店で販売開始

2017年に設立された英国のベンチャーGravity Industriesの経営者で発明家のRichard Browning(リチャード・ブラウニング)は、メタル3Dプリント技術で製造される自立型ジェットスーツの販売を開始した。

腰と両腕に最大出力1050bhpとなる5つの灯油燃料マイクロガスタービンを備え、最高速度90km/h(推奨限界50km/h)で飛行することができる。3Dプリント部品をベースに構成されるスーツの重量は27kgで、体の動きによって姿勢制御しながら飛行するが、毎分4リットルの燃料を消費するエンジンで飛行できる時間は約4~5分間と短い。

Gravityの3Dプリントジェットスーツは現在、英国の高級百貨店チェーン「Selfridges(セルフリッジズ)」にて445,492ドル(約5,000万円)で販売されており、既に9人の裕福層から注文を受け、その内の一人は来月からパーソナライズされたスーツを装着し、フライトトレーニングを受けることになっている。

セルフリッジズの担当ディレクターは「ジェットスーツは、最初の飛行機発売に相当するほどの価値をもっています。私たちは、このような航空技術を初めて提供することに誇りを感じている」と語っている。


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