Formlabsは画期的な2つの後処理ツールを発表

FormlabsはFormシリーズに最適化された新しい2つの後処理ツール『Form Wash』と『Form Cure』

高性能なデスクトップタイプのSLA(Sterolithography)方式3Dプリンタで大きなシェアを有するFormlabsは、造形物の洗浄と紫外線硬化を効率化するためのソリューションとして、新しい後処理ツール『Form Wash』と『Form Cure』をリリース(出荷開始予定 2017年9月)。

洗浄工程を完全自動化 Form Wash

$549で予約注文を受け付けているForm Washは、洗浄工程に関連したワークフローを完全自動化。

造形物をプラットフォームごとForm Washにセットしスタートボタンをプッシュすれば、自動的にプラットフォームが降下し洗浄を開始。洗浄が完了するとプラットフォームが自動的に上昇するため、過度に洗浄液(IPA)に浸し過ぎることで発生する造形物の変形などを避けることができる。

また、Form Wash本体にはサポート除去作業に必要な工具(ニッパー等)を保管するための保管庫や、IPA(イソプロピルアルコール)の飽和状態をチェックするためのメーターツールなどが実装されており、常に最適な状態で洗浄作業を行うことができる。

  • 洗浄時間の目安:15分
    新鮮なIPA(イソプロピルアルコール)使用時のおおよその洗浄時間
  • IPA量:8.6リットル
    着脱式洗浄バケツのIPA量
  • 洗浄回数の目安:70プリント
    通常使用時のプリント量

温度管理も可能なポストキュアツール Form Cure

$769で予約注文を受け付けているForm Cureは、Form Washで洗浄された造形物を、材料特性に応じて最適に硬化させるためのポストキュアシステムとなっている。

Form Cureでは、ターンテーブル上に設置された造形物に対し、13個の多方向LEDが最適な光の波長(405nm)をむらなく放射し、最先端の加熱システムにより最適な硬化温度を管理する。

Form Cureには、Formlabsが提供する様々なタイプの樹脂材料に適した数値が設定されているため、このシステムを利用することで、様々な材料で3Dプリントされた造形物を、材料特性に応じて最適な状態で硬化させることができる。

  • ヒーター:80℃(最大)
    高度な加熱システムが、最高80℃の硬化温度を正確に制御
  • 波長:405nm
    Formlabs材料を硬化させるため、13の多方向LEDが最適な光の波長を放射
  • ターンテーブル回転数:1回転/1分
    1分間に1回転するターンテーブルが、均一な露光によるポストキュアを実行

元々ユーザビリティーの高さが評判であったForm 2に、後処理工程を効率化する二つのツールが追加されたことで、これまで以上に他社を圧倒する効率的な3Dプリントワークフローを実現した。

この二つのツールは、RAPID + TCT 2017のFormlabsブース社で展示される。

Formlabs Form 2 及び関連品のご購入はこちら https://3dprinter.idarts.co.jp/


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