FormlabsはForm 1+の後継機Form 2を発表

現行Form 1を凌ぐ性能に期待が高まるFormlabsの最新SLAプリンタForm 2が登場

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クラウドファンディングKickstarterのスタートアップで記録的な資金調達を遂げた後、順調に成長を続けているFormlabs社のデスクトップ型SLA方式プリンタ「Form 1+」に、後継機となる最新3Dプリンター『Form 2』が登場しました。

Form 2は、現行機種Form 1+よりも造形ボリュームを40%アップさせると共に、レーザー出力を50%増加。更に、無線&優先LAN接続にインタラクティブなタッチスクリーン、自動充填可能なカートリッジ式樹脂タンクなど、現行Form 1+を大幅に上回る機能追加とバージョンアップを行いました。

新機能として搭載された樹脂材料の自動充填機能、スライドピール、樹脂ワイパー、温水タンクなど、デスクトップ型SLA方式3Dプリンターで起こりやすいエラーを回避するため新設されたこれらの機能については、非常に期待できる部分です。
また、スマホアプリによるモニタリング機能など、近年のコンシューマー3Dプリンターでは当たり前になってきた機能も追加されています。

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定期的な樹脂の攪拌により、ビルド領域から任意の微粒子を除去

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自動充填機能対応の樹脂カートリッジで、材料切れによるエラーを回避

Form 2 スぺック

  • 本体外径:35×33×52cm
  • 本体重量:13kg
  • 造形方式:SLA
  • 造形ボリューム:145×145×175mm(Form1は125×125×165mm)
  • 樹脂充填システム:自動化
  • レイヤー厚:25, 50, 100, 200ミクロン
  • レーザースポットサイズ:145ミクロン
  • レーザパワー:250 mW
  • 接続:無線LAN、イーサネット、USB
  • 対応OS:Windows7以上、MacOS X 10.7以上
  • 価格:US$ 4,199、専用カートリッジはUS$ 179~359(何れも日本国内価格は未定)

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現行樹脂材料はそのまま継承されています

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Kickstarterにて大成功を収めた同社のForm1。その後様々なタイプの3Dプリンターがローンチしましたが、総合的な評価からFormlabsのForm1を超えた3Dプリンターは無いかもしれません。
id.artsでもKickstarterのローンチ後から度々検証を行ってきました。リリース当初は機器による精度のバラツキも激しく、厳しい評価をせざるを得ませんでしたが、その後のハード&ソフトのブラッシュアップ、充実した材料環境など、結果的には総合評価の高い優れた3Dプリンターへと成長しました。
元々使い勝手の良かったソフトウェアも、同機に応じて順次バージョンアップを重ねれば、より精度の高い3Dプリンティングが可能になるかもしれません。

現行のForm1+は、BRULE(ブルレー)さんが国内正規代理店を務めているため、このForm2も取扱いされるかもしれませんね。


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