EnvisionTECは新たに大型高精細DLP方式3Dプリンタをリリース

大型で高精細な光造形を可能にするEnvisionTECの新型機『Vector 3SP』

DLP業界のリーダーEnvisionTEC社は、ドイツ・フランクフルトで開催される『Formnext(国際工具・金型製造加工技術関連見本市)』において、新型3Dプリンター『Vector 3SP』を発表する。

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超高精細な造形を得意とする工業用DLPプリンターenvisiontecのラインアップとして新たに追加された『Vector 3SP』は、同社の3SP (Scan Spin and Selectively Photocure) 技術を採用した最新モデルで、現行モデルULTRA 3SPよりも29%造形領域を拡大し、より高速&高精細な光造形を可能としました。

新たに採用された単一フレームデザインの筐体には、スイングアーム式15インチタッチスクリーンモニタを装備しており、スタンドアローンで制御することが可能となっている。

Vector 3SPの主な仕様

  • 造形領域:300×200×200mm
  • X&Y解像度:0.004 “(100ミクロン程度)
  • ダイナミックボクセル解像度(Z中):0.002 ” – 0.004″(50~100ミクロン)
  • データフォーマット:STL
  • 本体サイズ:910×910×1520mm
  • 本体重量:192kg
  • 対応材料:ABS 3SPフレックス、ABS 3SPタフ、ABS TRU 3SP、ABS 3SPスーパーフレックス、その他

非常に高精細な造形を得意とするenvisiontecの造形機器。id.artsでも、以前から鋳造品の原型製作等で利用してきましたが、この機種も是非試してみたいですね。


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