3Dプリントに対応したコンテンツプラットフォーム「DIORAMA」

SNSなどとシームレスに繋がった3Dコンテンツプラットフォーム「DIORAMA」

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ポルトガル・リスボンに拠点を置くソフトウェア会社inEvoは、ブラウザベースで可動するクラウドベースの統合型3Dコンテンツプラットフォームを開発。

DIORAMAと名付けられたこのソフトウェアの主な機能は、Webベースのマルチタッチモデラー、高度な検索ツール、外部3DプリントサービスやFacebookなどのソーシャルネットワークの統合など、クラウドベースのプラットフォームとシームレスな環境を構築。
PCはもちろん、スマートフォンやタブレットなどほぼすべてのデバイスからも利用することができる。

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ユーザーは、FacebookなどのSNSツールを介したデータの共有化やプリント操作が可能で、自身で所有する3Dプリンターによる造形はもちろん、連携する外部の造形サービスへダイレクト発注できる仕組みなども搭載。

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タブレット端末をつかった操作性など、UIも良い感じですね。なにより、SNSを介したデータの共有化は従来のシステムより使い勝手が良さそうに見えます。
現在は未だ一般公開されていないようですが、公式サイトに登録することで最新情報を入手することも可能です。

ローカル環境をベースに特定の3Dツールとスキルを必要とした従来の3Dコンテンツ製作は、ソフトウェアを中心とした技術革新と共に今後益々大きな変革をもたらすことは間違いありません。以前ご紹介したAutodesk「Project Dreamcatcher」をはじめ、ビッグデータを活用した新しいコンテンツプラットフォームが構築され、統廃合を繰り返す内に、いまでは想像もできないようなまったく新しい3Dコンテンツプラットフォームが生まれてくるかもしれませんね。


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