シカゴ美術館が世界的名画などの高画質コレクションデータをCC0ライセンスで無料公開
ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館と共にアメリカ三大美術館の1つに数えられるシカゴの美術館「シカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)」は、公式サイトのリニューアルに合わせ、館内に展示されている世界的名画など、52,000点の高画質データを無料公開した。
データは公式サイトから無料でダウンロード可能で、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは、いかなる権利も保有しない「CC0(著作権保護コンテンツの作者または所有者が著作権による利益を放棄した作品)」となっており、クレジット表記を必要とせず自由に利用することができる。
データは、公式サイト内にある「The Collection」ページから公開されており、数千点の世界的コレクションをダウンロード可能。
メトロポリタン美術館も37万点超のアート作品を公開
シカゴ美術館と並ぶ三大美術館の1つ、ニューヨークの「メトロポリタン美術館」は、シカゴ美術館より先の2017年に、保有する37万点超の高解像度美術作品画像をクリエイティブ・コモンズ・ライセンス「CC0」のもと公開。
公式サイト内の「The Met collection」から公開されている375,000点以上の高解像度画像は、制限なくダウンロード、共有、編集することができる。
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