3Dプリント技術などを利用し制作されたゾーエトロープ

タイのアーティストは亡きプミポン国王を連想させる美しい3Dプリント・ゾーエトロープを開発

タイのアーティスト O Witaya Junma氏は、3Dプリンタやレーザーカッターを利用し、タイ国王 ラーマ9世(プミポン国王)を連想させるゾーエトロープ作品「Pieces of Happiness」を開発した。

Junma氏は、国王の死をキッカケにタイの新しいMakersスポットFabCafeの協力を得て「Pieces of Happiness」の制作を開始。
作品内に設置されるオブジェは、FFF方式3DプリンタやSLA方式3DプリンタFormlabs Form 2、レーザーカッターなど複数の工作機器を利用して製作された。

3Dプリンタから生成されたオブジェは、2016年に亡くなられたタイ国王 ラーマ9世(プミポン国王)の記憶に敬意を表し「幸福の断片」と名付けられ、その悲しみを癒すため、多趣味であった国王を連想させる姿として、ヨットに乗る姿、動物と戯れる姿、写真を撮る姿、サックスを演奏する姿などを再現。

多趣味で知られたプミポン国王は、作曲も熟すサクソフォン演奏であり、ヨット競技にて優勝経験もあるスポーツマン。また、絵画や写真などに対しても造詣が深く、その誠実な人柄から、タイ国民の敬愛を集めた国王であった。

レーザーカットしたアクリル版にモーターやベアリングをセットした動力源と、フラッシュライトを利用した撮影から、美しいゾーエトロープ作品に仕上げた。

国王の死をキッカケにスタートした3Dプリント・ゾーエトロープ作りは、約3カ月の期間を経て完成した。


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