アディダスは海洋廃棄物から作られた3Dプリントシューズを製作

adidasParleyは海洋廃棄物から生成したリサイクル材料を使った3Dプリントシューズを発表

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つい先日、海岸に落ちたプラスチックゴミ(ペットボトルキャップ)を再生し、環境問題に取組むプロジェクト『Project Seafood』についてお伝えしましたが
今回ご紹介するプロジェクトは、大手スポーツ用品メーカーadidasグループがParleyと共同で開発する3Dプリントオーシャンプラスチックミッドソールシューズ。

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このリサイクルシューズは、先日同社が発表した3Dプリントミッドソール「Futurecraft 3Dの技術をベースに、有毒海洋廃棄物から生成したリサイクル繊維を混合した材料を利用して製作される3Dプリントミッドソールを要したランニングシューズ。

同社の環境問題へ取り組みのひとつとして、現在パリで開催されているCOP21(気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で披露された。

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アディダスのFuturecraft 3Dシューズ

アディダスグループのスタッフは、海洋環境問題への意識を高めるための体験学習として、モルディブの美しいビーチの清掃活動などにも参加。海岸線に打ち上げられた大量のペットボトルなどを回収しました。

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美しいビーチに広がるプラスチックゴミの山

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海中に沈むプラスチックゴミは海洋生物の命を脅かすもの

adidasは、このプロジェクトを通じて環境問題への意識を高め、海洋廃棄物を無くすための取組をCOP21で訴えている。

3Dプリントオーシャンプラスチックミッドソールシューズ

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