MakerbotとUltimakerが合併完了を発表

MakerbotとUltimakerの合併により誕生した新しいデスクトップ3Dプリンタブランド「UltiMaker」

2022年5月、Stratasys 傘下のデスクトップ3Dプリンタブランド MakerBot と、欧州を代表するオランダの3Dプリンタメーカー Ultimaker が合併を発表し大きな話題となったが、両社はこの度合併を無事完了し、新ブランド「UltiMaker」を発表した。
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両社の製品プラットフォームをひとつにまとめた「UltiMaker」は、MakerBot METHOD、MakerBot SKETCH、MakerBot Replicator、MakerBot CloudPrintといったブランドや、Ultimaker 2+ ConnectUltimaker S3Ultimaker S5Ultimaker S5 Pro Bundleといった幅広いソリューションを、引き続き顧客に提供し続けるとしている。また、オープンコミュニティである「Ultimaker Cura」と「MakerBot Thingiverse」についても新会社が運営を行うとしている。

合併の完了で握手を交わす両社代表

新会社は、成長の加速、新製品のイノベーション、さらなる研究開発の推進と市場拡大による米州、EMEA、アジア太平洋地域でのプレゼンス強化のために資本を投下予定で、新会社のCEOにはNadav Goshen氏が就任し、前Ultimaker CEOのJürgen von Hollen氏は、今後数ヶ月間新会社の統合および移行計画に協力した後、事業を離れることを決定している。


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