気軽に3D Zoetropeを楽しめるDIYキット登場

3Dプリンタ等でインタラクティブな3D Zoetropeを構築できるDIYキット『4-Mation』がローンチ

誰でも気軽にインタラクティブな3D Zoetrope(ゾエトロープまたはゾートロープ/回転のぞき絵)を構築できるキットが、クラウドファンディングKickstarterからキャンペーンを開始。
僅か半日で目標額10,000ドル(約1,120,000円)を突破。キャンペーン終了まで16日間を残し、目標額の3倍近くを調達している。

このキャンペーンは「4-Mation:The Interactive 3D Zoetrope」と呼ばれ、3Dオブジェクトとストロボライトを使用して、印象的で伝統来な動きのゾエトロープを製作することができる。

4-Mationのキャンペーンには、同じアニメーション・ストーリーをループする4種類のキャラクターバージョンがアップ用意されており、3DプリンタやLEGOなどを利用し生成したキャラクターを順番に並べ、1秒程度のストーリーアニメをループさせる。

また4-Mationには専用のスマホ用アプリ(ベータ版)も用意されており、アニメーションの速度、明るさ、色をコントロールすることが可能。

もちろん、アプリを利用せずにアニメーションを実行させることは可能で、本体に設置したスイッチで回転や停止、LED色を制御することができる。

STEM教材としても最適な同キャンペーンは、支援する内容により含まれるものが異なり、最も安価な10ポンド(約1,430円)では、キャラクターアニメーション用マーキングシートなど2Dキットのみとなるが、150ポンド(約21,450円)の「スーパーDIYキット」他、400ポンド(約57,200円)前後のDIYには、4-Mation構築に必要なキット(コントローラーや電源、LEDボード、モーター等一式)の他、3Dプリント用キャラクターCADファイル、フレーム構築に必要なレーザーカット用ファイルなどが含まれる。


445ポンドのカエルキット

キャンペーンには、DIYを望まないユーザーのための組立て完成済みキット1,900ポンド(約272,000円)もラインアップされている。


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