Nano DimensionはSolidWorksアドインを発表

SOLIDWORKSアドインにより3Dプリントエレクトロニクス設計を簡素化

回路基板用3DプリンタDragonFlyシリーズを展開するイスラエルの3DプリンタベンチャーNano Dimensionは、フランスのソフトウェア会社DassaultSystèmesと提携し、「DragonFly 2020 Pro」3Dプリンタ用の新しいSOLIDWORKSアドインを実装したことを発表。


DragonFly 2020 Pro 3Dプリンタ

同社のDragonFly 2020 Pro 3Dプリンタは、高度なインクジェットプリント技術と高性能なナノインク技術を組み合わせ、プロフェッショナルな多層プリント回路基板(PCB)と3D回路の高速ラピッドプロトタイピングを可能にした革新的な技術を有する3Dプリンタである。

今回の機能追加により、デザイナーはSolidworks上でデザインしたオブジェクトに対し、簡単な操作にで導電性材料または絶縁性材料を適用し、Solidworks上から自動的にファイルをスライシングソフトウェアに転送することができるようになる。

3Dエレクトロニクスの作業効率を大幅に向上させるこのシステムにより、プロトタイピングに掛かる時間が節約され、より信頼性の高い製品開発を実現する。


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